2007年05月02日
環境にもやさしいコードバン
<コードバンコレクションより>
「皮」を「革」に変えるのが「なめし」の工程です。
化学薬剤による「クロムなめし」と植物性剤を用いた「タンニンなめし」に大別されます。
「クロムなめし」には 「三価クロム」を使い コラーゲン繊維と結合させるのですが 化学変化の結果 代表
的な環境汚染物質で知られる「六価クロム」が最終残留物質として残ります。 この処理が大変です。
「タンニンなめし」は古くからある「植物性なめし」です。
コードバンには「タンニンなめし」が用いられていますから 環境汚染などは絶対に起こしません。
クロムでなめされた革を「クロム革」、タンニンでなめされた革を「ヌメ革 」と呼びますが 現在ではほとんど
の革が「クロム革」です。「クロム革」は天然皮革であっても腐ることはありません。
ですから、革をすいた後の屑や 断ち落としの切れ端は産業廃棄物として永久に地球上に残存します。
一方 「ヌメ革」は 時が経てば土に環ります。
コードバンはもちろん「ヌメ革」ですから 自然の摂理に従った 地球にやさしい革です。







