コードバンの秘密
<コードバンコレクションより>
牛革などは革のコラーゲン繊維が絡み合いながら横に 走っていますが コードバンではコラーゲン繊維は整然 と縦に並んでいます。
きれいに揃った繊維の断面がコードバンの表面組織 なのです。
ちょうどスパゲティーの束を切り口から見 たようなイメージです。
ですから 緻密でなめらかで しかも丈夫です。
また コードバンは他の革のような2層構造ではあり ません。
牛革などは 床(トコ)と呼ばれるベースの上 に 銀面(ギンメン)と呼ばれる 表革が張り付いていま すが コードバンは単層の床(トコ)部分だけです。
しかもその裏側がコードバンの表面として使われます。
通常の床面はベロアのように 非常に毛羽立った粗雑 な部分ですがコードバンは正反対。
とても緻密です。
牛革製品は2層構造のため 銀面が剥離し易く 永く使 ううちに屈曲部分に「浮き」が出易い性質がありますが コードバンは単層のため この心配は全くありません。
知れば知るほどコードバンの素晴らしさが分かります。







